2022年度もお疲れ様でした!

子どもの主体性をはぐくむ

2022年度もお疲れ様でした!

いつもブログをおよみいただきありがとうございます。

まいどん先生こと山下です 🙂

 

今年度も終了。みなさんにとって、この1年はどんな1年だったでしょうか?

子ども達にとっても、親御さんにとっても、4月は環境変化によりドキドキのスタートだったのではないかと思います。

ご家庭によって様々なドラマがあったと思いますし、実際に支援を差し上げてきているご家庭を1件1件振り返りますと、本当にどのご家庭も「色んなことがあったな…」と思います。

 

1年前、はじめての電話相談の時に「うちはもうボロボロです…親のメンタルも、子どもも…もう辛いです。どうにか楽になりたいです…」と泣きながらお話してくださったケースも、今では「あんなこともありましたね」と笑って話せるほどに状況が落ち着きました。

このような変化があるケースを振り返った時、いつも「きっと支援初期の頃は、こうなることを想像されていなかっただろうな」と思います。

 

皆さん支援をはじめたての頃は、

「なんとか今の目の前のギリギリの状態から脱出したい」「今日よりあしたが少しだけでもマシであってほしい」

という状態であることが多いです。

 

もちろん家庭教育をまなんだり、カウンセリングを受けたりしながら、ご家庭がよりよくなっていくことを目標に支援を受けておられるのですが、『ひとりでの復学』『子どもがぐんぐん成長する』『親が子育てにも自分自身にも自信が持てるようになる』というのは、そこに至るまでにとっても長い道のりのように感じてしまうというか。

 

最終目標はそこなんだけど、今の自分たち家族にとっては遠い遠いゴールのように感じる。

もちろんそこを目指したいけど、まずは目先のところで希望がほしい。光が欲しい。

 

そんな想いでMIKURU・MIRUの支援を「受けてみようかな」と決断されるケースが多いように感じます。

 

これまでのブログでも書かせていただいているように、私が最も重要視しているのは親御さんのケアであり、そこができなければ学びを積み重ねても、結果お子さんがひとりで登校ができても、お母さんはずっと癒されないまま。『母親としての仮面』をつけ続けて、母親としての演技を続けて、自分自身のアイデンティティは崩壊したまま…それでは意味がないと考えています。

そうならないようにするには、MIKURU・MIRUの支援は最低でも1年は継続することを推奨しているわけですが、そこまで続けられてみると「なるほど、これが本当のゴールだったんだな」とわかるかなと思ったりもします。

 

1年、本当に色んなことがあったと思います。

よくなったご家庭も、少し悩みが深くなってしまったご家庭も、この1年、親御さんもお子さんもとてもよく頑張りました。

まずは「わたし、よくがんばった!」とお母さんがご自身を認め、褒めてみてくださいね。

 

春休み中にエネルギーをチャージして、また新学年からも頑張りましょう!

 

それでは、今回はこのへんで終わりたいとおもいます。

また次回のブログにてお会いしましょう 🙂

まいどん先生(公認心理師)

 

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