母子登校に悩むあなたへ。
必死に子育てをしてきて、幸せに包まれながらもずっとどこかに不安はあったと思います。
別に何があったわけでもないかもしれないし、何か気になることがあったのかもしれません。
子どもの発達のこと
子どもの性格のこと
子どもの自立のこと
子どもの情緒のこと
親の関わりのこと
ちゃんと育ってる?
わたし、母親としてうまくやれてる?
そんな心配は尽きないと思います。
だって、命がけでうんだ、尊い、かけがえのない存在だから。
中には母性愛をもてなくて苦しんでいる人もいるかもしれません。
子どもに過保護すぎたり、口出ししすぎという自覚がある人もいるかもしれません。
でもそれには、きっと理由があるはずです。
それは、
お母さん自身のこれまでの育ち方が関係しているかもしれないし、
ずっとさみしかったり、
厳しく押さえつけられたり、
偏った価値観の中で育ったり、
親の顔色をうかがい続けてきていたり、
否定されることが多かったり、
ご主人がモラハラ気質だったり浮気性だったりでお母さんにとって子どもは唯一の心のより所だからなのかもしれません。
ご主人や姑・舅や、実母実父が過干渉すぎたり、偏った価値観の持ち主だったり、何かしら子どもへ悪影響を及ぼす存在が近くにいるからなのかもしれません。
子どもが何か失敗したり病気をしたら、子どもあるいは母親である自分のことを周りが子や母を責めるようなことを言ってくるからかもしれません。
だから、人よりも子どもに過保護すぎたり、過干渉してしまうのかもしれません。
周りだって、わたし以上に口出ししてるじゃない。
言い過ぎちゃった日は、子どもにごめんね。
ママはあなたのこと大好きよと言って抱きしめてるから大丈夫だよね。大丈夫、私はうまくやれてる。
そんなふうに、自分に言い聞かせ、不安とたたかってきた子育てだったのかもしれません。
そんな不安な子育ての中、母子登校がはじまった。
まるで自分のすべてを否定されているかのように感じてしまう。
ここまで必死にやってきたのに。
こんなにも子どもを愛し、私なりにやってきたのに。
周りの子はひとりで学校に来れてる。
それなのに、うちの子は私がいないと学校に行けなくなってる。
この事実が、どんなに周りに
「大丈夫だよ。いつか成長してそのうち行けるようになるよ」って言われても、私を苦しませる。
だって、そんなのいつになるかわからないじゃない。
そもそも、自分の子育てが合ってるのかもわからない中、時間の経過が本当に子どもの成長を促してくれるのか。
母子登校という新たな悩みが増え、どんどんボロボロになってゆく。心も、身体も。
先がわからないのに適当に大丈夫だよなんて言わないでほしい。
たしかな『大丈夫』がほしい。
そんなあなたへ。
孤独だと思います。答えも先の未来もわからなくて苦しいと思います。
ですが、ひとりじゃありません。世の中には、ほかに母子登校で悩むお母さんがたくさんいます。
そして、母子登校でなくなった人もたくさんいます。まだ母子登校の悩みの中にいる方もたくさんいます。
ひとりじゃありません。
あなたのつらさは、私も、同じく母子登校中のお母さんがにも、よくわかります。
誰にもわかってもらえないと思うと思います。でも、ひとりじゃありません。
母子登校に悩むあなたへ。
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それでは、今回はこのへんで終わりたいとおもいます。
また次回のブログにてお会いしましょう 🙂
まいどん先生(公認心理師)
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