物事の見え方がかわると生きやすくなる
ブログをお読みいただきありがとうございます!
どんな支援がうけられるのか
よく、わたしのカウンセリングを受けていただくと、「物の見え方の違いでこんなにも生きやすくなるんですね…」というお声をいただきます。
わたしは、家庭「共育」支援を提供していまして、親も子も「ともに育つ」ということをテーマにカウンセリングをしています。
人には認知のゆがみというものがあり、たとえば白か黒かハッキリさせたがるとか、お出かけのときに雨が続くと「わたしは雨女」と捉えるとか、そういう解釈の仕方は人の認知がゆがんでいることで起きています。
そういった認知のゆがみは悩みを作り出しやすく、親子の関係性を重視したり、時に復学を目指したり、お子さんが受験に向き合えるようにするには、親御さんの認知のゆがみを変化させたり、思考や価値観の変化をめざしていく必要がある場合があります。
カウンセリングでは、親御さんの精神分析も行い、親御さん自身が抱えている「悩み」「課題」解決を目指していくという取り組みもします。
AC(アダルトチルドレン)やHSPや被虐経験や仕事に関する悩みなど、親子のかかわり以外にもひろくカウンセリングを行っています。
そして、支援では親子のかかわりをみさせていただきながら、親御さんとカウンセラー(わたし)と協力をして、ご家庭の「悪循環を維持しているコミュニケーションパターン」を見つけるという作業を行っています。
物事のみかたはひとつとは限らない
このように、人は自分が興味を示す対象以外を「その他」「背景」と捉えてしまうと、「その他(背景)」をきちんと見なくなります。
マンガのように、『よくわからないごちゃごちゃした何かが、自分の抱える問題のすべてなんだ』と思うと、どこから手をつけて改善すべきかがわかりません。
そこでカウンセラーが状況を客観的に見て、
『あなたの話を聴くに、わたしはあなたのまわりでこんなことが起きているように捉えました。あなたはどう感じますか?』
『あなたも同じように感じるのですね。では、それがひとつ今の状況を作りだしているという仮設が立てられますね。』
『この仮説から、問題を改善・解決するためにどうしましょう?どう変えていきましょう?』
『こんな方法がありますよ。こんなものの見方がありますよ。こうするとうまくいきやすいですよ』 |
…のように情報を整理・アドバイスをし、実践を積み重ねていただきます。
そして、
『実践の結果はこうでした。私はこう感じました。』
このように状況を共有していくことで、カウンセラーも、ご家庭への理解の解像度が増していきます。

アドバイザーも親御さんも状況がうまくつかめていない解像度が低い状態

アドバイザーも親御さんも状況がうまくつかめている解像度が高い状態
ぼやっとした、解像度の低い状態でアドバイスをすることは難しいですが、
協同関係により解像度が高くなると、より具体的なアドバイスができるようになります。
そして最終的には、親御さんがご自身で自分の抱える悩みや問題を見つけ、理解し、自分自身で分析と対処ができるようになります。
いわば、『自分自身が自分のセラピストになる』ということです。
さらにいえば、MIKURU・MIRUは、ご家庭全体へのアプローチをする家庭共育支援(家族療法)を行っていますので、
親御さん自身が、『我が家の子育ての専門家』となり、自信をもって子育てができるようになります。
「支援を受けてみて、はじめは子どもが復学ができればいいな。親子の関係が少しよくなればいいな。そんな気持ちで受けてみたのですが、先生と話をすればするほどのめりこんでいきました。
自分のことを知るという取り組みは、いつかやってみたいと思っていたからです。
でも、病院などでカウンセリングを受けたりするのは怖かったし、なんだか敷居が高くて。
先生は日々のやり取りの中で気づきを与えてくれたので、気が付けば自分の知識がいつの間にか増えて、その知識をもとに実践できるようになったし、物事の見え方がガラッと変わりました。
先生のカウンセリングと出会えて、本当に良かったです。」
…といったお声をいただくことがあるのですが、そのたびに、よかった…と自分のことのようにうれしく思う私です。
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それでは、今回はこれで終わりたいと思います。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。また次回のブログもお読みいただけると嬉しいです!
まいどん先生(公認心理師)
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