小学生・母子登校|ご夫婦でカウンセリングを受けて家族で変化した1年半

小学生・母子登校|ご夫婦でカウンセリングを受けて家族で変化した1年半

今回は、支援を受講された親御さんからいただいたお手紙を紹介いたします。

なんとご主人からもお手紙をいただきまして、実は15年の支援者歴ではじめての出来事で、とっても驚いているとともに、書いてくださった内容を読み、本当に色々あった濃い1年半だったな。と思っています。

 

息子が学校に行けないと泣いた日、我が家のすべてが止まりました

無理に「良い父親」になろうとしなくてよかった。我が家らしく育てればいいんだ。

 

このケースは、ご夫婦で協力し合い、お子さんの母子登校を支えておられました。

最近はたまにお見掛けしますが、でも本当に珍しいタイプです。

お父さんがお休みの日や遅番の日には父子登校。そうじゃない日はお母さんがつきそい母子登校。

ふたりでお子さんの登校に付き添っておられました。

お父さんはせっかくのお休みであっても、お子さんに付き添うために時間を捻出され、お母さんはキャリアをセーブしながら、お子さんに付き添うためにあらゆることを調整され。

ご両親ともにすごく頑張り屋さんで、親子のかかわりを見直すことだけではなく、お母さん・お父さんともに、ご自身の生き方や育ってきた過去のことと向き合われるカウンセリングを受けてくださいました。

 

親子会話とは異なるカウンセリングでは、親御さん個人のカウンセリングになります。

トラウマとの対峙をせざるを得ない場面などもあったのですが、一生懸命取り組んでくだり、「せっかく受けているんだから、全力で」ととても熱心にトライしてくださり。

わたしは逆に、そんな親御さんたちの姿勢と努力に励まされ、胸があつくなり、いつも泣きそう…いえ、泣いていました。

こんなに自分のためにやってみようって取り組まれるご両親に育てられ、お子さん幸せだなぁって。

1年半の支援で、お子さんは一人で登校ができるようになり、こころの不安定さが落ち着いていったり、夫婦関係が以前よりもよくなっていき、ご両親ともに、ご自身で自分のことをより理解されるようになり。

なんだか進研ゼミの広告マンガみたいな感じになっちゃいましたが、このような変化があったご家庭でした。

 

自分たちらしい子育て。

 

すごく大事なことだと思います。最初はマニュアルが必要な時もあるかもしれませんが、「教え」にとらわれすぎると、今度は「教えをやってるから大丈夫」と大事なことを忘れてしまうこともある。

子どもとの、今しかない時間を大事にして、過ごしてほしい。そうすれば、いつか子どもが大人になったときに、親と過ごした時間全てを覚えていなくても、「親は自分を全力で愛してくれた」「親との時間はあたたかかった」「お父さんは自分の味方で居てくれた」「お母さんは俺と向き合って考えてくれた」って、実家で過ごしたことを、よい思いでとして記憶して、それを支えに生きやすくなると思うからです。

 

お子さんをいとおしいと思える瞬間がどんどん増えていかれたことが、支援者として、お引き受けしてよかった。と思います。

これからも、みなさんの幸せを願っております。お手紙、ありがとうございました!

 

それでは、今回はこれで終わりたいと思います。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。また次回のブログもお読みいただけると嬉しいです!

まいどん先生(公認心理師)

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