ついついしてしまう過干渉な対応…抜け出すためには?

やっちゃいけないとわかりつつ…今日も過干渉してしまった!

日々お子さんと過ごしていく中で、お子さんが1人で出来そうなことでもお母さんが我先にと手出しをしてしまったり、「これはそうじゃなくて、こうするのよ」と聞かれてもないのにアドバイスしてしまったり。

こういった過干渉な対応をお子さんにしてしまってはいないでしょうか?

 

「過干渉がよくない」って知ってるけど…

このような対応は、子どもが自分自身で考えて行動する経験や、実際に失敗して「次からはこうならないようにしよう」と学ぶ経験を子どもから奪ってしまうため、極力避けたいものです。

しかしこういった過干渉な対応をしてしまっている親御さんはかなり多いように感じます。

もちろん、親御さんとしても悪気があったわけではなく、むしろ良かれと思ってお子さんのことを思って手助けをしたり、アドバイスをしてきたという親御さんばかりだと思います。

 

しかしそれでは、お子さんの自立にはなかなか繋がりにくいため、極力避けたいものです(>_<)

子どもが1人で出来そうなことは手出し口出しせずまずは見守ってみる、助けを求められたら親御さんの一意見としてアドバイスをしてみる…などなど、「子どもに任せる」ということを意識して過ごそうとすると…

「今までの癖でどうしても口を出してしまいそうになります!」
「失敗するのを分かっていて見ているのはしんどいです」
「ちゃんと出来るか不安で見ていてハラハラします…」

実際のカウンセリングの場では、このような親御さんの苦しいお声が届きます。

もちろん、今まで当たり前のようにしてきたことをいきなりやめるというのは難しいですし、お気持ち的にもやはりしんどいものがあると思います。

 

一定期間「口出しを我慢」してみると…あら不思議

しかし、ここをグッと堪えてしばらく経つと…

「どんどん気にならなくなってきました!」
「子どもに任せた方がもう逆に気がラクです」
「子どもが失敗しても、それが学びに繋がるのならそれでいいかと思うようになりました」
「今までは気づけなかったけど、子どもって思ったよりも自分で色々出来るものなんですね」

と、明るいお声で話してくださる親御さんがほとんどになります。

また、ここまで来れば、もう過干渉な対応をすることはほぼなくなっていることが多いです。

 

とはいえ、グッと堪える我慢の時期は、親御さんとしてもしんどい時期でもあると思います。

また、お子さんも「今までならやってくれてたのになんで?」と不満に思ったり、「ママがやってよー!」と駄々をこねたりすることもあるかもしれません。

それでも、この先のお子さんの自立のことを考えて、子どもが成長し、ひとりで出来るようになったことに関しては「子どもに任せる」ということを意識して過ごしていただければと思います。

 

具体的にどうやって子どもに任せるか?親は離れていくか?という点に関しては、

stand fmで具体的にお話していますので、ぜひこちらも聴いてみてください(*'ω'*)♪

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

お子さんへの愛情の深さ故に、「この子が失敗しないように」「この子には最善の方法を教えてあげなきゃ」とついつい過干渉な対応をしてしまっている親御さんは少なくないと思います。

しかし、お子さんの成長や自立をめざして、ここはひとつ、グッと堪えて我慢をしてみましょう!そこを乗り越えれば、親御さん自身もきっとラクになれるはずです(*^_^*)

「この子は言わないとやらへんのよね…」と思っているのは、実は思い込みであって、実際は親御さんが思う以上の力をもっているかもしれませんよ(・ω・)

 

それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

親まなびアドバイザー まいどん先生

 

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