代表紹介

山下真理子 親まなびアドバイザー(MIKURU・MIRU 代表)

・出身地:奈良

家庭教育支援者歴12年

・公認心理師/教育カウンセラー

・(現)親のまなびアドバイザー(親のまなび応援 MIKURU⊛MIRU)

・(前)家庭教育アドバイザー(一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ)

・講演会受講者数延べ1000名以上(対象:保護者、幼稚園教諭、行政関係者、地方議員ほか)

 

わたしは過去10年間、一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプという民間支援機関の創設者に師事してきました。

ペアレンツキャンプの代表は文科省の「家庭教育支援のあり方に関する検討委員会」「不登校に関する調査研究協力者会議」などを歴任しており、その後、教育委員会の教育長をつとめておられます。

そのペアレンツキャンプにて、家庭教育支援部門でチーフ家庭教育アドバイザーをしてきました。

支援のご相談は行き渋りや母子登校や不登校など様々でしたが、10年間の支援経験をふりかえりますと、特に母子登校に関する支援を多くみてきています。

 

(一社)家庭教育支援センターペアレンツキャンプで10年間支援者をした後、のれん分けで『親子の未来を見る』という想いでMIKURU・MIRUとして独立。

MIKURU・MIRUは、母子登校(付き添い登校)で悩まれているご家庭からのご依頼が最も多く、カウンセリングを通じ、親御さんの「親になってよかった」「子育てが楽しい」という未来に向かってアドバイス・カウンセリングを行っています。

 

すでに行政や医療機関に相談して、待つだけの支援で長期不登校になり「小児うつ」と言われ投薬治療を受けて学校どころではないという不登校のお子さんのケースも見てきた支援者が思うことは「不登校を未然に防ぐ活動の大切さ」です。母子登校は放置していると不登校になったり、お母さんがうつ病になってしまうなど深刻な問題として取り扱っていく必要性があります。

母子登校は間違った対応をしてしまうと深刻化・長期化します。

また、親子関係が悪化したり、親御さんが精神的に不安定になってしまったり、家庭内での空気感が悪くなってしまっているケースも多いです。

 

そんな母子登校や不登校において、わたしは『復学を最終目標』にした支援はしておりません。

復学支援ではなく、あくまでも家庭への支援におもきを置いて支援をしている支援者であり、家庭教育の学びや実践を通して、ご家庭が自立していくこと、親子の絆が深まること、そしてお子さんに無理に学校に行かせるのではなく、自らの意志で学校に向かっていく強さや、たくましさをご家庭内で育んでいただくということをモットーとしております。

 

■出版書籍

マンガでわかる『これで解決!母子登校』(PHP研究所)出版(マンガパートを担当)

boshitoko

母子登校に関してよりたくさんのひとに理解をしていただけるよう、母子登校解決のヒントを拙著にてわかりやすく解説をいたしました。

しかしながら、「書籍を読んだけれども我が家に合う対応を専門家に見てもらいたい」というご相談は絶えません。

 

■過去の講演会活動

『母子登校に悩み苦しむ家庭を少しでも減らしたい』という想いで、および講師として家庭教育や不登校などについてお話をさせていただいております。

 

・子育て世帯の「子育ての悩み」と行政支援への「不満」~現場から視る家庭教育支援・不登校支援~地方議員研究会主催

・『家庭教育支援の最前線~これからを生き抜く子どもたちを育てる親が笑顔になる家庭教育とは~』和歌山県教育委員会主催

・『家庭教育支援の最前線~笑顔あふれる地域をめざすための家庭教育とは~』山口県教育委員会主催

・『未来を見据えた若者支援と親支援の充実を目指して~不登校支援における行政支援と民間支援の相違点~』地方議員研究会主催

・『ハッピー子育て心理学~子どものやる気アップ大作戦~』和歌山県有田市教育委員会主催

・『次世代につなげる家庭教育・夫婦の在り方』一般社団法人家庭教育推進協会主催

・『PCM実践講座~親子関係において大切な共感力とは~』一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ主催

その他 学校・PTA主催 講演会多数

 

そして、より自分の思うカタチで子育てに悩んだり苦しむ親御さんの力になりたいと考え、新しい事業「親のまなび応援 MIKURUMIRU」をスタートする運びとなりました。