行政の不登校支援が成果を出せない、本当の理由。

2025/11/10

行政の不登校支援が成果を出せない、本当の理由。 行政の不登校支援の問題点は、徹底的に「子どものすべて」をみようとしないところにあると、わたしは思っている。 あえて「その子」ではなく「子どものすべて」と表現するけれど、みなさん、不登校ってどんなことを想像します? 繊細な子(HSC)、いじめられてる子、勉強が苦手な子、怠け癖のある子、発達障害、ボーダー(知能境界域)、何かしらの精神疾患(不安症、小児うつなど)、外国籍の子、被虐児、ヤングケアラー…。 ざっと思い浮かぶのは、こんなところでしょうか。   ...

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「こんなはずじゃなかった」と支援者のつぶやき

2025/11/4

「こんなはずじゃなかった」と支援者のつぶやき ブログをお読みいただきありがとうございます。今回は、支援者としてのつぶやきを書きたいと思います。   みなさんが出産なさったときは、不安はありましたか? わたしはとってもとっても不安でした。 わたしには、2歳の娘がいます。 わたしたちのもとには結婚12年目のさむい冬に、遅れてコウノトリがやってきてくれました。 その2年ほど前の春にも一度コウノトリはやってきてくれていましたが、残念ながらその子はお空にかえってしまいました。   娘のまえにきて ...

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支援を受けて1か月で母子登校から「ひとりで登校」ができるようになりました

2025/10/27

支援を受けて1か月で母子登校から「ひとりで登校」ができるようになりました ブログをお読みいただきありがとうございます!今回は、支援を受けていただいたご家庭からのお手紙を掲載いたします😌 小1男の子 母子登校のケース   以前は支援受講~卒業までの平均は1年半…だったのですが、最近は、平均で2~3年のご家庭が多いです。 みなさんは、私のカウンセリングが、「復学のために利用する場」というよりも、「つながり」として捉えてくださっているようで、「山下とのカウンセリングの時間が宝物だ」とお話してくださり… ...

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不登校や母子登校は「居場所」を作るとよい

2025/10/31

不登校や母子登校は「居場所」を作るとよい どうして無気力になってしまうのか 人は、自分という人間の「価値」を他者に認めてもらったり、社会的な繋がりの中で安心感を得ようとする欲求を持つ。 これは、生まれながらにして持つ、学習や経験によらない行動様式や衝動、またはその能力をさす本能みたいなものと言ってもいいと思う。 そして、人はこのような欲求が満たされない時、心に欠乏感が生まれる。 かんたんにいえば、 ①他者肯定感 ②どこかに属して自分の居場所だと感じられること これが足りないと、こころがさみしくなってしまう ...

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ゲームばかりしている不登校の子に、親ができる声かけとは?

2025/10/7

ゲームばかりしている不登校の子に、親ができる声かけとは? 「子どもが学校に行かない間、ゲームばかりしているんです。どうしたらいいんでしょう?」 母子登校や不登校に関わる支援をしていると、この言葉を本当によく耳にします。 朝になっても布団から出ず、ようやく起きたかと思えばゲーム機を手に取り、昼も夜もずっと画面に向かっている。 親としては「怠けているんじゃないか」「依存してしまうんじゃないか」「将来が不安」と、不安と焦りで胸がいっぱいになりますよね。   ゲームばかりしている姿…これは…本当に「悪い ...

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夏休み明け、母子登校がうまくいかないときに最初に確認したい3つのこと

2025/10/31

  夏休み明け、母子登校がうまくいかないときに最初に確認したい3つのこと こんにちは。やましたです。 夏休みが終わり、約1か月経過しました。 「母子登校が始まった」 「付き添っても泣いて離れられない」 「せっかく1学期に少しずつ慣れてきたのに、また振り出しに戻ったみたい…」 こんなお声を本当にたくさん耳にします。 実は夏休み明けは、ゴールデンウィーク明けに続いて 「不登校・母子登校が増える時期」 。 この記事では、そんな時期に「親が確認しておくといい3つのこと」をお伝えします。 「がんばって連れ ...

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「生きづらさ」を声にできない子どもたち

2025/9/30

「生きづらさ」を声にできない子どもたち ブログをお読みいただきありがとうございます! 今回は、支援者であるわたしのことについて文章を書いてみようかな…と思います。   親の気持ち・子供の気持ち どうしてもわたしは、子どもたちが母親の一言にどう感じているのか・受け取っているのかを考えてしまう。 大人になるまで、わたしは人の気持ちに鈍感なタイプだった。 にもかかわらず、わたしは今、人のこころの動きに過剰に反応してしまう。   わたしが高校生だった頃、友達が「ふと、いなくなりたいようなさみし ...

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保健室登校中のぼくと、先生

2025/9/27

保健室登校中のぼくと、先生 ようやく秋っぽさがでてきたようなそうじゃないような…な山下です。 できる限り人込みを避けて生きたいわたしですが…万博へ行ってきました。 そう…かけこみ万博です…。   私が住む街から大阪万博へは1時間ほどの距離。 大阪万博開催中、旧万博会場近くのニフレルという水族館には行きましたが、春から行こう行こうと思うのに、予約をすっかりわすれ…いや、避け…。   ある日主人が「子どもの記憶ってさ、いつから残るんやっけ…万博が開催していて自分も行ったんやで~ということを ...

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変わったのは時代なのか、わたしなのか

2025/9/16

変わったのは時代なのか、わたしなのか 時々定期検診的に「また山下先生にご指導ご鞭撻のほどを…」と言われてはガッカリされるということを何度も繰り返している。   「私、職場の人に山下先生のこと紹介したことがあったんですよ。依頼したら、ビシバシ指導してくれて、ダメなところをみつけて的確に教えてくれるって。なのにあの人は先生を頼らなかったんです!!」 「先生、うちの子供がもう義務教育じゃないから、そんなに優しい指導になったんですか…?」 親御さんはどこかさみしそうにしながら、ちょっとだけカウンセリング ...

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分離不安と母子登校

2025/9/16

分離不安と母子登校 「学校に行けない」 「母子登校が続いている」 こうした状況に出会ったとき、まわりの大人たちはすぐに「症状」を探しはじめます。   「これは分離不安症じゃない?」 「発達障害の傾向があるのかも」 「うつの初期症状かもしれない」   もちろん、症状に目を向けることは悪いことではありません。医学の進歩のおかげで、多くの子どもや親が救われてきたのも事実です。 でも、私は支援者として、何百組もの親子を見てきて思うのは… 本当に大事なのは、症状ではないということです。 &nbs ...

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不登校・母子登校でお悩みのお母さんへ

あなたの心の避難場所

こんなお悩みはありませんか?

・子どもが学校に行けなくなり、毎日が不安でいっぱい。

・自分の育児が間違っているのではないかと悩んでいる。

・周りの理解が得られず、孤独感を抱えている。

・愛したいのに、愛せない自分が怖い。

あなたは、頑張って子どもに愛を注いできたお母さん。

なのに、今はその愛が届かず、心が疲れ果ててしまっているのではないでしょうか。

どうしても避けられない辛さ不登校や母子登校は、ただの一時的な問題ではありません。

それは、あなた自身の心に深い傷を残します。

毎日「どうして?」と問い続け、孤独に苦しむあなたの気持ちを理解できる人は少ないかもしれません。

でも、あなたの頑張りは決して無駄ではありません。

あなたは、毎日子どもを起こし、食事を作り、着る服を準備してあげています。

その努力は、確かに愛の証です。

 

あなたに寄り添うサポート

MIKURU・MIRUは、あなたが心を休められる場所を提供します。

定期的な電話カウンセリングを通じて、あなたの気持ちをじっくりとお話ししませんか?

MIKURU・MIRUは、あなたが抱える悩みを理解し、共感することで、心の整理を手伝います。

安全な場所で心を開いてみませんか?

ここは、あなたが思っている以上に安全な場所です。

周りの目を気にせず、心の内を話してみてください。

あなたが抱えている「黒い感情」や「苦しみ」を、誰にも知られずに話せる場所があります。

話すことで、少しずつ心が軽くなり、自分を取り戻せるきっかけになるかもしれません。

 

家族の幸せを取り戻すために

MIKURU・MIRUの支援は、あなたと子ども、そして家族全体の幸せを目指しています。

まずは、あなた自身が心を休め、安らぎを得ることが重要です。

心が整うことで、自然と子どもとの関係も良好になり、復学へと繋がることが多くあります。

あなたの心の避難場所として、MIKURU・MIRUを利用してください。

ここで、少しだけでも安心して休んでほしいと思っています。

 

一緒に、新しいスタートを切りましょう

嵐の中で一人で抱え込まなくても大丈夫です。

まずは、あなたの声を聞かせてください。

心の痛みを少しずつ分かち合い、共に進んでいきましょう。

あなたの愛が再び、子どもに届く日を目指して、一緒に歩んでいきませんか?

あなたの心の避難場所でお待ちしています。

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