子どもの不登校や母子登校で悩んでるけど…色んな支援機関、カウンセラーさんがいて迷う!
あたたかくなってきたこの時期、わたしの癖毛が限界を迎えます。
半年に1回縮毛矯正をあてないとグリングリンになってしまい、おそらくショートカットにしていたらちびまる子ちゃんに出てくるお母さんのような髪型になるのではないかと思うくらいの癖毛ですがみなさんはいかがでしょうか。
こんにちは!まいどん先生です。今回は、支援先を決める時の「見極めポイント」について記事を書いてみようかと思います。
そもそも支援をうける必要ってあるの?
お子さんが不登校や母子登校で悩まれているご家庭の中で、支援を検討されている場合のお悩みは、
1 自力で何とかならないか
2 支援を受けるメリットデメリットを知りたい
3 どの支援やカウンセリングを受ければよいか
の3つではないかと思います。
1の『自力で』については、ある程度心理学や教育学についての知識がある方や、現状に不安はあるものの緊急性がない場合や『今すぐ』変化しなくてもよいという方が大半かと思います。
SNSなどで様々な子育てに関する情報を得てみたり、学ばれながら日々の子育てに取り入れておられることと思います。
結果として状況が良くなるケースもあれば、あまり変わらないご家庭もあれば、むしろ悪化してしまう…というケースもあります。
自己流の難しさというのは、世に発信されている家庭教育や子育て論は、『我が家に合っているかどうか』がわからないということです。
「これ、よさそうだな」「一番しっくりくるな」というものを選んでみてうまくいけば、それはお子さんにとっても親御さんにとっても「合っていた」ということが言えます。
しかし、取り入れてみてもうまくいかない場合は「合っていない」ということが言えます。
そのため、いち早く状況を改善したかったり、『うちにあう関わりってどういうものなの?』を知りたいという場合は支援を受けられることをおすすめします。
支援を受けるメリットデメリットを知りたい
2の支援を受けるメリットデメリットについては、メリットは『プロや専門家のサポートが受けられて安心なこと』と、『今後家庭内に変化が生まれること』かと思います。
デメリットについては、『努力』『時間』『金銭』の3つがあげられるかと思われます。
・親あるいは子どもにどれくらいの努力を求められる支援なのかどうか。
・求める結果までどれくらいの時間がかかるのか。
・求める結果までどれくらいの費用がかかるのか。
支援の検討段階では、おおむねこのあたりをみなさん見られていて比較されていることと思われます。
子どもへのアプローチを重視したい場合は医療機関や子どもへのカウンセリングやコーチングをされているカウンセラーや支援機関が合うかもしれませんし、先を見据えて親の関わりをまなびたい、あるいは親子関係を構築(修復)したいという場合は親のまなびを得られるカウンセラーや支援機関が合うのではないかと思います。
まずは方向性を明確にして、その上で相談先を探してみるとよいでしょう。
どの支援やカウンセリングを受ければよいか
これについては、
『ニーズとの一致』『思想の一致』が重要です。
『子どもの復学を目指すのか、別の道を目指すのか』
『1年後にどうなっていたいか』
『どのようなサポートなら安心か』
『子どもの将来を見据えて長期的な視点で親子の関わりを根本的に変えたいのか』
ということを少なくとも決めておく必要があり、その上で最終的にはカウンセラーとの相性により決定されるのが一番ご納得いただけるかと思います。
そのためには、例えば事前にそのカウンセラーさんのことや支援機関の目指していることや大切にしていることを確認しておいたり、最低限書籍やブログを読んでざっくりとどういったところなのかを把握してからご相談されると、いざ支援を受けてみて「思ってたのとちがう!!!」とはなりにくいかと思います。
まとめ
なかなか不登校や母子登校の悩みの渦中にいる場合、支援先を探したり調べたりすることが難しいかもしれません。
「毎日の子どもとの関わりだけでへとへと…」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
しかし、もしお子さんの復学や親子関係の修復に必要性を感じておられた場合は、なるべく早い段階でお問い合わせいただくのがよいかと思います。
医療でも、支援でも同じことが言えると思うのですが、ご相談をいただいた時に「もっと早くに相談してもらえればこんなに苦しまれることはなかったのに…」と思うこともあります。
ただ、なぜ状況が重症化・深刻化してからの相談になるのかというお気持ちも十分に分かります。
決してなにもしていないわけではなく、むしろ沢山頑張ってこられたのではないでしょうか。
しかし、それでうまくいかずに親御さんが疲弊したり、お子さんとの関係が悪化したりしてしまうなど、ご家庭にとって辛い状況になってしまうのであれば、やはり何かしらのサポートが必要なのではないかと思います。
「子育ては自己責任」的な風潮にある昨今、ご家庭だけでなんとかなる場合もあるかもしれませんが、それでは親御さんがつぶれてしまうかもしれません。
誰かに支えてもらったり、助けてもらうことは決して恥ではありません。
おひとりで、ご家庭だけで抱え込まずに、他者の力も借りながら悩みを解決したり、乗り越えていきましょう。
このブログ記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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