もっと学校が親と子を支えてくれたら…【講演会記録】

 

もっと学校が親と子を支えてくれたら…

ブログをお読みいただきありがとうございます!
MIKURU・MIRU代表の山下です⸜(๑’ᵕ’๑)⸝

先日、新大阪丸ビルにて地方議員さんむけセミナーの講師として登壇してきました。

 

3年ぶりの議員向けセミナーです。
ペアレンツキャンプに在籍していたときに過去に数回、不登校支援についてお話を議員の先生向けに講師としてお話をしていました。👇

その時はペアレンツキャンプ前代表の水野先生が午前のコマ。午後が私。みたいな感じでお話したんですが、今回は午前午後ともにお話をしました。

電話カウンセリングが10時間あっても平気なのに、5時間講師としてレクチャーするのってこんなに疲れるの?!と驚き、「毎日生徒に勉強をされている学校の先生って本当にすごいなぁ…」と思った次第です…。

 

今回のセミナーのタイトルは『議員が絶対知っておきたい現場視点!子育て世帯の「子育ての悩み」と行政支援への「不満」~現場から見る家庭教育支援(午前)・不登校支援(午後)~』です。

今と昔とでは保護者の子育ては大きく変わりました。
夫婦が協力し、ともに働きながら子育てをする世の中になりました。
しかし、誰しもそうですが、時代は変化していても、自分が経験したことがどこか当たり前だと思うのが人間です。

議員の先生がたの中には子育てまっただ中ではない方もいらっしゃり、発達障がいのお子さんの存在が知られていなかったり、不登校そのものが珍しい時代に学生時代を過ごされていると、いまの子どもたちのことや保護者の悩みなどがわからなかったりします。

たしかに私もこんな仕事をしていなければ、発達障がいや不登校への興味はなかったかもしれません。

しかし、不登校は年々増加し、それ以外にヤングケアラーや虐待など、子どもにまつわる課題はたくさんあります。

なかなか外からは見れない保護者の目の前の世界をお伝えしまして、支援の場でよくお伺いする行政や学校教育への不満や困りごとを、保護者のみなさんにかわってお伝えしてこよう!と思い今回議員セミナーの講師をお引き受けしたという流れです。

実際、どの都道府県、市区町村とは言えないのですが、参加者名簿を見ながら、

『あっ!支援中の家庭が住まわれている自治体や!』

『この間支援卒業されたあの家庭の自治体や!あの家庭は学校環境にすごい不満をもたれてたし、私もびっくりするほどやったな…』

なんてことを思いまして、セミナーでレクチャーしながら、

『どうか私の知っているご家庭と、そしてそのほかの保護者のみなさんが子育てしやすい、通いやすい学校環境になるようによい質問を議会でしてください…!』
とめちゃくちゃ願いをこめてしゃべってきました。(もちろん個人情報の問題で〇〇小学校の体制が…とかは言えませんので、言えるとしても『あそこの自治体の支援をしたことがありますが、こういうこともあるみたいですよ』とやんわり伝える程度になりますが…)

セミナーで今の子育て世代の悩みや大変さを知っていただいた上で、議員の先生がたには保育所や学校の視察も行っていただきたいですし、議会で教育に関する質問をしていただきたい。子育てに悩む保護者を少しでも減らしたい。地域や学校で家庭を支えて、親も子も安心して子育てができる環境が全国的に作られてほしい。
民間が地道に1件ずつ支援をするだけではなく、地域の教育に影響を与えることができる議員の先生方に、より不登校や教育に関する質問をぶつけてよりよい教育環境をともに作っていきたい。

そんなふうに考えています。

次回は2月。東京でお話してきます(*^_^*)

今回はセミナー報告ブログでした。

 

それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

親まなびアドバイザー まいどん先生

 

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