『夏休み明けの行きしぶりを予防する!~みんなで家庭教育のおさらいをしよう~』公開期間が終了しました
今回はご報告ブログです !
8月上旬から限定公開していましたセミナー動画が9月17日で公開終了しました。
今回はご視聴いただける方が限られているにもかかわらず、たくさんの方にご視聴いただきました。ありがとうございます。
動画でどんな内容を話していたのか少しだけご紹介したいと思います 🙂
夏休み明けに行き渋りが出やすい理由
夏休み明けは楽しいイベントが目白押し。
4月から頑張って登校してきた子ども達にとっては、1年間かけて上る山の途中でやってくる最も落ち着けて休めるポイントでもあります。
もちろんゴールデンウイークやシルバーウィークや冬休みなどもありますが、夏休みほどゆっくりとできる長期休みはありません。
日頃、子ども達は学校で頑張り、その分おうちでのんびりしていることが多いため、親さんはそんなのんびりしているお子さんを見て
と思いがちですが、案外担任の先生に聞いてみると「めっちゃ頑張ってますよ。クラスのムードメーカーなんです」なんて言われてびっくり…ということもあります。
そんなふうに、親の見ていないところで3か月ほど頑張ってきたので、そりゃあちょっとくらいのんびりしたいですよね。
しかし、だからといって
・生活リズムが大きく乱れる
・宿題を全くしないことに触れない(これはお子さんによっては何も言わないほうがいい場合もあります)
・親の声掛けが増える(親のいきすぎた過保護、過干渉は子どもがおうちでストレスをためてしまう)
…など、あまりにも学校生活との差が出来過ぎると、今度は学校が始まった時に差がありすぎて「学校がしんどい」「学校がいやだ」となってしまいやすいというお話をしました。
家庭教育とは
「家庭教育とは」については、これまでのブログでもたくさん触れてきていますが、改めてどういうものが家庭教育なのか?ということをご説明しました。
普段多くの親御さんが意識しがちなのは「しつけ」ですが、親が無意識に生活している姿からも子ども達は多くを学び、真似しています。
・本をたくさん読む親御さんのもとで育つお子さんは、親御さんのように読書家になりやすい
・ゲーム好きな親御さんのもとで育つお子さんは、親御さんのようにゲーム好きになりやすい
…など、これまでの支援の中でも『この部分は親御さんの影響を受けているな』と感じることは多いです。
PCM(ペアレンツキャンプメソッド)について
最後に、私がこれまで所属していたペアレンツキャンプの親のまなびプログラムであるPCMについて解説をいたしました。
PCMはもともと11本の柱で構成されていましたが、14本に増えバージョンアップしました。
もちろんPCMだけを実践した方がいいというわけではなく、ご家庭によって気をつけたほうがいい対応は異なりますが、
MIKURU・MIRUでの支援でも、このPCMの考え方はみなさんに知っておいていただきたい内容です(*^_^*)
皆さんからのご感想とまとめ
ーいただいたご感想ー ・「改めてPCMについて学びなおせたおかげで夏休みはあれこれ言い過ぎずに過ごせました!夏休み明けも問題なく登校していきました」 ・「分かってはいるけれども、どうしても口出しや手出しがやめられませんでしたが、セミナー動画を観て子どもだって頑張ってるんだからと寛容に見てあげようと思えるようになりました」 ・「早速、新しいPCMを実践してみたところ親子の言い合いが減りました。これからも頑張りたいと思いました」 ・「登校できればいい、ではだめなんだなと改めて気づけました。とにかく親子の関係性が大事なんですね。アクティブリスニングがんばります!」 |
今回は限定公開となりましたが、たくさんのかたにご視聴いただき、作った甲斐があったと嬉しくなりました。
また、「何度も観て頭に叩き込んでいます」「夫婦で観て、改めて自分たちの対応を振り返ることができました」というご感想もいただきました。
今回のセミナーは『夏休み明けの行き渋りを予防する』というタイトルにしましたが、短期間で「これをしたら大丈夫」というものはありません。
ご家庭によって、親子の関係性の構築の仕方はそれぞれですので、PCMという考え方をベースにしながらも『我が家オリジナルの家庭教育』のカタチを見つけていただくきっかけになれば嬉しく思います(*^_^*)
それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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