100点を求めない。子ども達なりに頑張っています
いまの時期に多いお悩み
新学期がスタートし、みなさんからよくいただくお悩みがあります。それは…
…とこのように、学校がはじまり毎日通えているからこそのお悩みです。
しかし、その悩みそのものは、実は視点を変えると求めすぎているともいえます。
おうちでダラダラリラックスモードは当たり前?
おうちに帰宅してから、お子さんが
・手洗いうがいをしないでソファーに直行
・帰宅してすぐゲームをしようとする
・おやつや遊びを優先してしまう
・宿題を先延ばしにしてしまう
このような様子を見せられると、親御さんは…
…と悩んでしまいやすいです。
しかし、親の見ていないところで子どもは頑張っています。
おうちでは時間割もなく、好きな時に寝っ転がったり遊べますが、学校はそうではありません。
時間割に沿って行動し、勉強中床に寝っ転がったりは出来ず、集団行動を求められてある程度の我慢を求められたりします。
また、人よりも多く情報をキャッチしやすい子は学校に居るだけでも負荷やストレスを感じていることでしょう。
おうちは子どもにとって一番の安全基地(安全地帯)なので、当然最強にリラックスしますし、ダラダラします。
しかし、その姿が全てと思わないようにしましょう。
子どもは親が思う以上に学校で頑張っている
『子どもは親が思う以上に学校で頑張っている』
親御さんがこのことに気づかれるのは先生との面談の時です。
「〇〇さん、普段こんな風に授業を受けてくださるんですよ」
「いつも積極的に手をあげてくれますし、ムードメーカーで助かっています」
「お友達とよく遊んでいっぱい笑っていますよ」
こんなことを先生から聞き、そこではじめて「親がしらないところでこんなにも頑張ってるんだ…」「しらなかった…成長してるのね…」と気づきます。
「きっと学校でもふにゃふにゃしちゃって勉強も手についていないに違いない」と思い込んでしまうと、ついついおうちでも厳しくなります。
しかし、「きっと学校では親のしらない頑張りの連続なのだろうな…」と思えると、求めるハードルがぐっと下がるのではないかと思います。
まとめ
宿題が完璧にできて、忘れ物ゼロで、友達も多く、成績もよい。
どの親御さんもお子さんに求める姿だと思います。
しかし、理想が高すぎると、どうしても子どもに対しては「減点方式」になりがちです。
「またできてない」「いつもそう。すぐダラダラする」「ほら、やっぱりね。また宿題を先延ばしにしてる!」こんな風に、出来ていないところばかりを見てしまうと、親はつい子どもにきつく物を言ってしまいがちです。
しかし、帰宅後のリラックスタイムに親にガミガミ言われてしまうと、子どもは親の知らないところでストレスをためこんで、そのうち「学校休む…」と言い出しかねません。
まずは夏休み後の今、夏休みモードから切り替えて学校に安定して通える状態を目指すためにも、多くを求めずに必要最低限の干渉に留めていくとよいのではないかと思います。
それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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