お子さんの短所、もしかしたら長所かも?
夏休みもいよいよ中盤へと差し掛かりますが、いかがお過ごしでしょうか?
「毎日楽しく穏やかに過ごせています!」という親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、「毎日イライラが止まりません…」「早く夏休みが終わって欲しいです…」という親御さんの方が多いのではないかと思います。
夏休み中は、お子さんと接する時間が増えるため、どうしても普段よりも細かいところや嫌なところが目につきやすくなります。
その結果、お子さんに必要以上に口出しをしてしまったり、イライラして頭ごなしにお子さんを叱ってしまったり…。
お子さんにせっかくの夏休みを楽しく過ごしてほしいと頭では思っていても、なかなか自分の感情を上手くコントロール出来ず、お子さんとバトルを繰り広げてしまう…ということも多々あるのではないでしょうか。
リフレーミングを活用しよう
そんなときには「リフレーミング」というテクニックを活用してみましょう!
リフレーミングとは、簡単に言えば、「ネガティブな面をポジティブに変換する」というものです。
例えば、夏休み中であれば…
・子どもが時間の許す限りずっとゲームをしている →ひとつのことに熱中できるのは集中力がある証拠! ・子どもが一日中話しかけてくる、うるさい ・子どもがギリギリまで宿題に手をつけない |
…などなど。
このように、多少無理やりにでもプラスの方向に変えてしまいましょう。
その他にも、性格傾向を例に挙げると…。
・頑固→粘り強い ・臆病→リスクヘッジが得意 ・飽き性→好奇心旺盛 ・プライドが高い→自分の信念を持っている ・落ち着きがない→行動力がある |
このようにリフレーミングをすることによって、お子さんの新たな長所に気づけることもあると思います。
その結果、そのネガティブな面があまり気にならなくなるかもしれません。
そうすれば、口出しをすることも減り、お子さんもイライラせずに済みますよね。
一呼吸置いて落ち着いて対応してみよう
また、リフレーミングをするために、お子さんに口出しをする前に一呼吸置けるというのも、リフレーミングの良いところです。
「この子のこの部分はリフレーミングするとしたらどんな風になるだろう?」と考えている間に、親御さんの心も幾分か穏やかになるはずです。
リフレーミングに限らずですが、イラッとしたときや、怒りを感じたときは一呼吸置いてみることが大切です。
これは、怒りを上手くコントロールするための心理療法プログラムである「アンガーマネジメント」でもそのように言われています。
(アンガーマネジメントも家庭教育において非常に役立つものですので、また別の記事で詳しくお話させていただきますね)。
まとめ
いかがだったでしょうか。
夏休みはとくに、子どもの嫌なところが目に付いてイライラ→必要以上に口出しをしてしまう→子どももイライラ→そんな様子にまたお母さんもさらにイライラ→…
という負のループになりがちです 😥
しかしリフレーミングをつかうことで、イライラせずにむしろ子どもの良いところをみつけてニコニコで過ごせるかもしれません(*´ω`*)
負のループを断ち切り、お子さんにとっても、お母さんにとっても、出来るだけ穏やかで楽しい夏休みを過ごしていただければと思います。
それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います!
また次回ブログ記事にてお会いしましょう!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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