会話のキャッチボールできていますか
ブログをお読みいただきありがとうございます!まいどん先生です。
今回はきょうからできる会話法を書いてみようと思います 🙂
子どもが投げてくれた会話のボールをキャッチし、返せていますか
みなさんは、お子さんとの「会話のキャッチボール」が出来ていますか?
会話のキャッチボールは、
・相手から投げられてきたボール(会話)をキャッチする(受け取る) |
(例)
子「ねぇママ見て!仮面ライダーの変身セットが売ってる!」
母「へぇー」
子「良いなぁ。これ学校でも流行っててみんな買ってもらってるんだよ」
母「でもうちは買わないからね!」
子「なんでまだ買ってとも言ってないのに怒られないといけないの?!もういい!」
この例の子どもは、もしかしたらあわよくば変身セットを買ってもらいたいと思っていたかもしれません。
しかし、そうは言っておらず、変身セットが売っている、学校で流行っているという事実を話しているだけです。
しかしお母さんが先読みしてしまい、買う買わないの話にすり替え、うちは買わないよと怒ってしまって子どもが拗ねていますよね。
この例の会話では先程挙げた、相手から投げられてきたボールをしっかり受け取ること、そして、そのボールの種類を変えずにそのまま相手に投げ返すということが出来ていません。
目指したいやりとりとは
先ほどの例を上手なキャッチボールの会話にかえてみると…
子「ねぇママ見て!仮面ライダーの変身セットが売ってる!」
母「どれどれ、あら本当だ」
子「良いなぁ。これ学校でも流行っててみんな買ってもらってるんだよ」
母「そうなんだ、学校の子みんな持ってるんだねぇ。」
子「うん、だからこれ僕も買ってほしい!」
母「買って欲しいのね、でもうちは買わないよ」
これであれば、お子さんの話をしっかり受け止めた上で、論点を変えることなくスムーズに会話が進んでいますね。
また、お子さんの話を上手くキャッチするためのポイントは傾聴です。
先程の例のように、たとえ変身セットを買わないにしても、まずは「買って欲しいのね」とお子さんの気持ちを聞き、受け取ってあげましょう。
初めから「買わないよ!」と非受容から入るよりも、お子さん側としてもキャッチしやすくなります。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、上手な会話のキャッチボールを心がけることによって、お子さんと不必要なぶつかりが少なくなると考えられます。
みなさんもぜひ2つのポイントを意識してお子さんと関わってみてくださいね 🙂
それでは、今回はこのへんで終わりたいとおもいます。
また次回のブログにてお会いしましょう 🙂
まいどん先生(公認心理師)
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