ニコニコしていたいのに…イライラしちゃう!!
親子の時間が増えるのはいいけれど…
最近はコロナ禍で休校になったり、オンライン授業になったりと、お家でお子さんと過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか?
お子さんからしてみると「学校に行かなくても良いんだ♪」とルンルンしているかもしれませんが、お母さんからすると…
と、自分のリズムが崩れたりイライラさせられたりすることも多く、憂鬱だなと思われている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そういったお母さんにまず一言言いたいことがあります。
お母さん!そんなに頑張らなくていいんです!
子どものことでいっぱいいっぱいになってしまい、ついイライラしてしまう…
そんなお母さんは、とても真面目で、ついつい頑張りすぎてしまっている傾向が強いように感じます。
イライラの理由
ついつい家事も子育ても…と頑張りすぎると、お母さんの気持ちや脳など体は全然休まっていない状態が続きがち。
実はがんばり屋のお母さんは呼吸が浅くなっています。
ストレスを感じると呼吸は浅くなりやすく、肺の一部にしか酸素を届けることができません。
そして、血液中の酸素が不足してきます。
副交感神経の代わりに交感神経ばかりが働くようになり、脳や自律神経に影響を及ぼしストレスを増幅させてしまいます。
というわけで、
イライラの理由は頑張りすぎでストレスを増幅させてしまっていることにあるのです…!!
頑張っているのに、自分で自分の首を絞めているなんてちょっとショックですよね…(T_T)
「頑張った後に一息つけない」「頑張ったのにすぐに乱される」ことでイライラし、そして頑張りすぎにより脳や自律神経にも影響を及ぼしよりストレスが増している状態を脱するカギは、
「自分の頑張りすぎに気づく・『ちゃんとしないと』というとらわれから抜け出すこと」です。
たとえば、先ほどの例でいうと
→自分の時間よりも子どもを優先し、子どもの相手をずっとし続けている証拠。
→お部屋は綺麗に保っていないと、という意識があるから。
→決まったリズムで子どもに食事を取ってほしいという思いがあるから。
このように捉えることもできますね。
もちろん気持ちに余裕のあるときにこういった動き方をするのは構いません。
しかし、お母さんがつらい思いをしてまで、ここまで完璧に物事をこなす必要はないんです。
お母さんに気持ちの余裕がないとどうしてもイライラしがちになり、子どもに対しても強く当たってしまうことも増えてしまいます。
また、お母さんのイライラや余裕のなさは子どもにも伝わってしまいます。お母さんが思っている以上に、子どもはお母さんのことをよく見ています。
常にお母さんがイライラしていると、子どももお母さんの顔色を伺いながら日々生活することに…ということにも繋がりかねません。
まとめ
いかがでしたか?
お母さんが疲れてしまう前に、時には肩の力を抜いた考え方が出来るようになれれば良いですね。
「今日は自分の時間が欲しいから、ちょっと子どもに伝えてみようかな?♪」
(ちなみにこのときの伝え方は、「お母さん○○がしたいから、1人で遊んでいてくれるとお母さん助かるよ」と、具体的にお母さんがしたいことと気持ちを伝えられると尚良しです!)
「たまには部屋が散らかっていても構わないか。今日はしんどいから明日片付ければいいや♪」
「今日くらいはお昼ご飯の時間が少し遅くなっても大丈夫かな♪それか冷凍食品でも使って時短してみようかな♪」
こういう風に、時には手抜きをしてみたっていいんです。常にプンプン怒っているお母さんよりも、気持ちに余裕があってニコニコ笑っているお母さんの方が、きっとお子さんも好きだと思いますよ。
笑顔が多い素敵な家庭を作っていけるように、イラッとしてしまったときは一度深呼吸して、肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか。
親まなびアドバイザー まいどん先生
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