「ママ―わかんない」
「ママ、宿題教えて」
と言ってきたから教えたのに!子どもがキレる・不機嫌になる…ということでお悩みの方はいませんか?
どうして勉強を教えようとすると親子げんかをしてしまうの?
子どもも親も感情的になりやすい
『ママー、わかんない』
『ママ、教えて』
…と言ってきたのに、教えようとしたら
『ぜんぜんわかんない!』
『もー!ママやってよ!』
『は?意味わからないし!』
『ママの教えかたがわるい!』
と言われてしまう…はじめは我慢していても、イライラはつのり…
『いい加減にしなさいっ!!!!』と怒鳴ってしまい子どもは大泣き…
子どもは気持ちが落ち着いていれば、じっくり取り組めば勉強がわかるのに、なぜか家だとすぐに『わかんない!』と言い出す・怒り出す理由は、
①子どもは学校から帰宅して疲れていて考えることを放棄したくなっている
②お母さんが相手なので甘えてしまっている
のいずれかであることが多いです。
そして親も、勉強を教えるプロとしてお仕事をされているのとは違い、子どもの宿題を見てあげるということでよその子に教えるように冷静ではいられません。子どもがイライラしていれば、親もいっしょにイライラしてしまいやすいです。
家庭教育の鉄則「どちらかが感情的になっている時は離れる」
イライラの対象が目の前にいると、イライラや不快な感情はなかなか消えません。
そのため、「どちらかが感情的になっている時は(物理的に)距離を取る・離れる」ということをよくアドバイスしております。
親もクールダウン出来ますし、子どもも親がいなくなったことで自分で気持ちをコントロールして整えるしかなくなります。
お互いイライラしながら同じ空間に居ることにプラスを生み出さないことが多いです。
「親相手だから甘えてこう言っているんだな」と捉えていったん『ちょっとママトイレ』『ママ、用事思い出したわ』と言って離れてみましょう。
子どもがイライラしているところ『ちゃんとやりなさい!』と言っても時間がかかりすぎたり1日中お互いイライラして過ごすことになりかねません。
そうしてみることで、あとで子どもから『さっきはごめんなさい』『ママ、教えて』と言ってくるかもしれません。
まとめ
家庭教育支援で親子会話を拝見していますと、「お互いイライラしているのに、なぜか離れない」ということがあります。
しかし、数多くのやりとりを見てきた支援者としては、その状態が長く続けば続くほど親子の言い合いにつながりやすく、親子関係に溝ができるきっかけにもなり得るので出来れば早々に「離れる」を実践していただければと思っています。
そして落ち着いた頃に「さっきはどうすればお互い気持ちよく過ごせたか」という答え合わせができそうであれば、それもあわせてしてみるとよいでしょう。
子どもか親が落ち着いて話ができない状態ですと、建設的な話し合いができませんし論点もズレがち。
結果、言うつもりがなかった子どもを傷つけるような一言を言ってしまう…ということもあるかもしれません。
いかがだったでしょうか。この記事の内容がどなたかのお役に立てれば幸いです(*^_^*)!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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