みなさん、息抜きできていますか?
自分のためだけに使える時間を作れていますか?
「お母さん」はお母さんである前にひとりの人間です。自分ひとりで抱え込んで、「我慢しなきゃ」「頑張らなきゃ」と自分を犠牲にするような頑張りを続けてしまっていませんか?
ムリな頑張りはいつか崩れてしまう
ひとりで頑張りすぎていませんか?
今回はとても大切な親のストレスケアについて解説をしたいと思います。
子育て中のお母さん・お父さんは毎日本当に頑張っておられます。
ご飯を作り、洗濯をして、掃除して…これだけでも大変なのに、仕事やご家族の介護があると体力的にも精神的にも負担が強いですよね。
そんな中、お子さんが行き渋ったり、母子登校や不登校状態になったら、親御さんのストレスはさらに増大します。
特にお母さんへのストレスはかなり高く、常に高い緊張状態が続いてしまうことが多いです。
その結果、「不眠」「過呼吸」「動悸が激しくなる」「呼吸が浅くなる」「うつっぽくなる」「イライラしたり涙が出たり感情のコントロールができない」というようなことに悩まれているお母さんは少なくありません。
わたしは、お子さんが学校に不安感があったり、家庭内で家族の誰かが課題を抱えているケースであっても、お母さんのストレスケアを第一に考えて取り組む必要があると思っています。
家庭の太陽的な存在であるお母さんがつぶれてしまうと、家庭全体の雰囲気が暗くなったり、ネガティブなやりとりが増えたりと悪循環に陥りやすいからです。
高ストレス状態が続くとどうなるか
別のブログ記事でも書かせていただきましたが、頑張り屋さんのお母さんは「呼吸が浅い」方が多いです。
ストレスを感じると呼吸は浅くなり、肺の一部にしか酸素を届けることができなくなります。
血液中の酸素が不足してきて、副交感神経の代わりに交感神経ばかりが働くようになります。
結果、脳や自律神経に影響を及ぼして以下のような症状がでてきます。
・食欲減退あるいは増進
・胃腸の不調
・頭痛
・肩こり
・胃痛
・息苦しさ
・常に不安感がある
・ふわふわした感じが続く
・気分の落ち込み
・イライラしたり涙が止まらない
このような症状ストレスを増幅させてしまう…という悪循環に陥りがちです。
私のイライラモヤモヤの原因は何?
ストレスの対処の仕方は色々ありますが、まずは簡単な方法は深呼吸です。
意識的に全身に酸素を送り込むようにするだけでも、少しだけ気分が上がったり、身体が軽くなる感覚を得られます。
みなさんのお話をうかがい「私はこういうのをやってます」と試されているのは…
・ヨガやピラティス
・散歩
・ジムに通う
・趣味に没頭する
というのが多いです。
ポイントは一つのことに集中して、「今悩んでいることを考えない時間を作る」ということです。
「ただの現実逃避でその時間が終わったらまたしんどくなるのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上記のような方法には意味があります。
同じことを反芻してぐるぐると考え続けたり、自分を責めるようなことが繰り返されていくと脳も疲労していきます。
考えるということは意外と力を使うもので、脳を休ませる意味でも何かに取り組む時間を作ったほうがいいでしょう。
ですので、「歩きスマホをする」とか「子育てのことなどを考えながらヨガをする」みたいなことは避けましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
頑張ることが当たり前になっていると、自分がため込んでいるストレスに気づけないという方もいらっしゃいます。
がんばり続けていると、ふとなんでもないときに涙が出てきてしまった…という方もいらっしゃるので、要注意です。
日頃から息抜きの時間、脳を休ませる時間を意識的に取り入れるようにしてみましょう。
また、ストレスを「悪いもの」と捉えていると余計に負荷を感じた時にイライラするとも言われていますので、負荷を感じたら「自分を成長させてくれる」と変換して受け取ってみることも大事です。
(実際に捉え方次第で身体への影響も差が出るということがわかっています)
そのほかに試してみていただきたいのは、理解してくれる人に話を聴いてもらうということです。
それを見つけるのが難しい…と思われるかもしれません。
とてもつらいときに、話をしてみてもわかってもらえず余計にストレスが増すということがあるので相手を選ぶ必要がありますが、自分のつらさに寄り添ってくれる人がいるだけでも人間前を向こうと思えるものです。
もし「話を聴いてほしい」「相談してみたい」と思われたら、お気軽にご相談くださいね。
このブログがどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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