子どもはあえて「親がひるむ言葉を使っている」…それ、本当?:前編
ブログをお読みいただきありがとうございます。MIKURU・MIRU代表の山下です 🙂
私の大好きな焼き芋の季節がやってきました(知らんがな)。シルクスイート、安納芋、マロンゴールド、紅はるか…など、いろんなお芋を見つけて食べ比べを楽しんでいます。
さて、今回は、時々ご質問をいただく
こちらをテーマに記事を2回にわけて書いてみたいと思います。
子どもの自己否定発言は親のせい?
不登校や母子登校で悩まれているご家庭では、お子さんが…
…と、こんなふうに自己否定的な発言をする様子をお見かけすることがあります。
こんなことを言われたら、親御さんは
そんなふうに考えて、ご自身やご自身のこれまでの子育てを否定し、落ち込んでしまいますよね。そして、そんな言葉を「言わせてしまった」と捉え、お子さんに優しくしようと思われる方が殆どではないかと思います。
これまではだめと言って制限していたテレビ・タブレット・ゲーム・外遊び・外食・おやつ…などなど、
『親が子どもに自由を与えてこなさすぎた』
『親が子どもに過干渉過保護しすぎた』
『親が子どもを管理しようとしすぎた』
…と考え、ルールや干渉を緩和される選択をされる方も多いと思います。
そうすると、次第にお子さんの自己否定的な発言は減っていき、
ああ、よかった…
・
・
・
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…と、おもいきや。
…は???
たしかに自己否定的な発言はなくなった。
しかし、その代わりに子どもがわがままになった。幼くなった。
今度はこんなことを悩みだした…ということは、ありませんか?
子どもは親をよく見ている
そんな悩みに対し、「子どもは自分の要求を通したくて親が困る言葉・怯む言葉をあえて言ってる」という記事や意見を見たり聞いたりして、
と考えたことはないでしょうか。
子どもは親をよく見ている。なるほど。
確かに、子どもが「アイス食べたい」と言ったとき、私は「宿題をしてからね」と答えたり、子どもが「ゲームしたい」と言ったとき、私は「どうせ約束を破るんでしょ」と答えたりして、子どもの要望・要求を飲まないことがあった。ルールを破った子どもを感情任せに怒鳴って、無視することもあった。 そして、そういうことがあった時、子どもは「死にたい」「消えたい」「私なんて」って言う。学校に行きなさいと言ったときも、そう。 私が登校を促さなければ言わないのに、自分が言われたくない言葉を言われたときに限って、こんなふうに自己否定的な発言をする。 私は試されていたのね。きっと、そう。 そういう時は…?ふむふむ。親はひるまず、どーんと構えればいい。なるほどね。 どんなに死にたい、消えたいと言われても、私はその言葉に動じませんよって振る舞えばいいってことね。たしかにね。 |
さて、この考えは果たして正解なのでしょうか?
私なりの答えは、また次回の記事にて書かせていただきたいと思います。
また次回のブログにてお会いしましょう 🙂
まいどん先生(公認心理師)
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