お手伝いをしてもらうときに注意すべきこととは?
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
まいどん先生こと山下です 🙂 今回は、お手伝いをテーマに記事を書かせていただきます。
お手伝いはどんどんしてもらいたい!けど…
お子さんから「ママー、私がこれやってあげる!」「僕お手伝いするよ!」こんな声掛けがあると嬉しいですよね。
しかし実際にやらせてみると、
…ともどかしく思ったりイライラしてしまったりして、ついつい
…と口を出してしまったことはないでしょうか?
そして、子どもも「もういい!やらない!」「はぁ…せっかく手伝おうと思ったのに…」と言ってやめてしまったり…。
そんなつもりはなかったのに、子どものやる気を削いでしまう結果になってしまったというお話はよくお聴きします。
お子さんがやったことのないことをしているところを見ていると、助言したくなる気持ちはとても分かります。
もちろん、お子さんよりもお母さんの方が経験豊富ですし、これはこうした方が上手くいく、こうした方が効率が良いなど、お母さんが知っていることは出来れば教えてあげたいものですよね。
しかし、それはお母さんの方からわざわざお膳立てしてあげるものではないと私は考えています。
やる気を削がないようにしよう
子どもが自ら進んで「やってみたい」、しかも「お母さんを手伝いたい」と思っているところに、求められてもいないのに先回りしてアドバイスをしたりしてしまうと、どうしても子どものやる気を失わせてしまいがちです 😐
「私がやっても上手く出来てないんだ…」「自分なりに頑張ってやったんだけどな…」と自信をなくしてしまう子もいます。
また、たとえ、お母さんのアドバイス通りにして上手くできたとしても、子どもが自分で考えて動くという機会を奪ってしまいかねないので、やはりそういった対応は避けておきたいところです。
お子さんの方から、お手伝いをしたい!とあったときは、まずは最低限のやり方だけを伝えて、あとは見守ることに徹しましょう。
子どもも、自分でやっていく中で、「これはこうした方がやりやすいなぁ」「こうした方が上手くいくかも」と学びます。
もちろん、お子さんの方からお母さんの意見を求められたときは伝えてあげてOKです。
また、包丁を使うなど、身に危険を伴うようなことについては、使う前にしっかり「危ないから気をつけて使うようにね」と話しておきましょう。
その上で、本当に危ない!というところまでは出来る限り見守るようにしたいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
大好きなお母さんのため、「手伝いたい!」と思って声をかけてくれたお子さん。
そんな気持ちを大切にしてあげるためにも、出来るだけお子さんに任せて、お手伝いをしてもらうようにしてみましょう。
それと同時に、お子さんが自分で考えて動くという経験にも繋がりますし、一石二鳥ですね。
たとえ失敗したとしても、「お母さんはその気持ちが嬉しいんだよ。手伝ってくれて助かったわ。」と笑顔で伝えてあげれば、きっとまた進んでお手伝いをしてくれるはずです。
それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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