子どもの成長に目を向けられていますか?
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。まいどん先生です。
今回は、「子供の成長に目を向ける」ということをテーマに記事を書こうと思います 🙂
不足不満を言ってしまっていませんか
「不足」とは足りていないこと、「不満」とは満たされていないことをいいます。
「不足不満を言わない」ということは、子どもに対して「もっとこれをしてくれたらいいのに」「もっとこうしてくれたらいいのに」と言わないようにするということです。(これがなかなか難しい…)
よく、お電話でのご相談ではこんなお悩みをいただきます。
よそのお子さんと比べて焦る気持ちや、自分のペースを乱されてイライラしてしまう気持ち、そして、遅刻しないかとヒヤヒヤしてしまう気持ち…どれもよく分かります。
しかし、これを子どもにぶつけてしまうと…
僕には他に出来ることがあるのになぁ」
「せっかく手伝おうと思ったのに…」
「別に遅刻する訳じゃないしいいじゃん!」
と、悲しませてしまったり、反発をさせたり…結果、親子関係が悪化してしまうことがあります 😐
そうはいっても不足不満は感じてしまう…そんなときは
「過去の子どもと比較して成長した点を探してみる」という方法がオススメです。
先程の例で言うと、
「同い年の子はこんなことが出来るみたいなのに、うちの子は出来ないんです…」
→「うちの子も今まで出来なかった○○が出来るようになったし、ちゃんと出来ることが増えてるから大丈夫ね」
「お手伝いをしてくれるのはいいんですが、私ひとりでやるよりも時間がかかることにイライラしてしまって…」
→「今までならお手伝いしようかとも言ってくれなかったし、それだけでも大きな成長だわ」
「いつも家を出る時間がギリギリでバタバタしているのが気になって…もっと早く出ればいいのに…」
→「行き渋ったり母子登校してた頃を思うと、例え遅刻してもひとりで学校に行ってくれるだけで嬉しいわね」
このように、お子さんが成長したところ、出来るようになったところを探してみると、
と思えるようになるかもしれません。
なかなか意識だけですぐに変わることはできないかもしれませんが、このブログを読んだ今日だけでも意識をしてみていただければ嬉しく思います 🙂
👇あわせて過去のブログもお読みいただけるとより理解が深まるかと思います👇
まとめ
いかがだったでしょうか。
もちろん、親として「これが出来るようになったなら次はこれが出来るようになってほしいなぁ…」という願望を持つことは悪いことではありません。
しかし、それを子どもに押し付けてしまうと親も子もイライラギスギスして、負のループ(悪循環)に陥ってしまいやすいです。
お子さんの更なる成長を日々願いながらも、成長を果たしてきている今のお子さんにもしっかり目を向けて、認めてあげるようにして「幸せな子育て」を目指してみませんか?
それでは、今回はこのへんで終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
親まなびアドバイザー まいどん先生
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